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感想です。
もう発売されているので、折りたたみ等はいたしません。辛口というかがっかり感満載です。



NARUTO48巻>
本誌も立ち読んではいたのですが、ナルトと長門の話し合いのシーンはぐだぐだしていたので流し読みしてました。
今回も、一応じっくりと読んだんですけど、正直感じたのは、話し合いで済んだのならわざわざ木の葉里を壊滅する必要もなかったのでは・・・といった本末転倒な感想です。
あと、戦後に犠牲者が生き返るってのもちょっと・・・ドラゴンボール的展開ですね。ドラゴンボールは好きですけど。むしろクリリンラヴ。
例えばONPIECEは、とりあえず麦わらクルーは絶対死なないという暗黙の了解な展開なので、どんだけ理不尽であろうとも、それこそ暗黙で受け流せます。それに比べ、ナルトは、アスマとか自来也とか、死ぬ事でむしろ際立ったキャラがいて、生きているキャラがその後どう動くのかがひとつのテーマとして物語が進んでいたはずです。
なので今回も、たくさんの死傷者、その中で人気キャラのカカシが死亡した中でナルトたちがどう動くのか、という展開を楽しみにしていたんですがね・・・。正直超がっかりです。自来也さんがかわいそうすぎる。

戦後、ダンゾウが六代目火影に就任しそうですかね。この人、過激と言えば過激ですが、里を護るという本質は綱手さんと一緒ですので、私的にはそれほど嫌いではありません。
一番にサスケの処遇を考えるあたり、それだけサスケが危険人物になったということなのでしょう。正直、綱手さんはサスケに会った事ないはずで、サスケの人となりは知らないはずなのに、どうしていままで野放しにしていたのかは非常に疑問でした。ナルトが頼んで抑えているっていうのなら、これはもう職権乱用ですね。

まぁナルト主体に動く物語なので、最終的にはサスケも助かるんでしょうが、もしサスケが何の咎めもなく木の葉里に戻ってくる展開になるなら、10年続けてきた意味はないと思います。ぶっちゃけナルトのわがままじゃん、で終わりますね。そこは見守っていくしか手はないのですが。




階の書>
シカマルが少なかったです・・・。理想の火影3位に輝いたのは素晴らしいことですが。
『読者と作る』というくだりの本は、たいていクオリティ低いのはしようのないことですけどね。
せっかくの火影ナルトは使い回しじゃん!て感じで、とりあえず作りました感が満載です。
漫画家からのお祝いメッセージってのも、別に個人的に祝えばいいのに、わざわざ本に載せる必要あんのかな・・・。







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